夏になると浴衣を着るという方もいると思います。
夏祭りなどには多くの方が浴衣で出かけるのをお見掛けします。
しかし、浴衣は普段あまり着ないことが多いので、お手入れの仕方がわからないという方が多いはず。
簡単な手入れ方法だとクリーニングに出せばいい!と思う人もいますが、浴衣ってそもそもクリーニング料金だといくらくらいなのでしょうか?
今回は浴衣のお手入れ方法とクリーニングの値段相場、また帯や下駄の手入れについて簡単に解説します。
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クリーニングの値段は?
自分でお手入れするのは不安という方はやはりクリーニングに出す方が多いです。
しかし、浴衣をクリーニングに出すといくらかかるかご存知ですか?
店頭では浴衣の価格は表示されていないことが多いので、値段がよくわかりません。
なので、浴衣をクリーニングに出すとどのくらいかかるのかを調べました。
価格帯 1,000円~3,000円程度
平均 1,500円
最安値 864円 最高値2,700円
けっこうお店によって差があるようです。平均 1,500円
最安値 864円 最高値2,700円
この違いはクリーニングの仕方に違いがあるからです。
お店によってはクリーニングを手仕上げでやる場合と機械で行う場合があります。
機械の方がきれいにならないというわけではなく、手仕上げの方がやはり仕事が丁寧できれいに仕上がっています。
しかし、その分の手間暇もかかるのでお金がかかっているのです。
一方機械は、手間がかからないので安くなっています。
これが価格に差がある理由です。
なので、特にこだわらないという人は安いところで、きれいに仕上げてほしい方はちょっと奮発してクリーニングしてもらうといいでしょう。
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自分でできる浴衣の手入れ方法って?
では、クリーニングに出す以外に自分でできるお手入れ方法はあるのか。もちろんありますよ!!
まずどうしてもやっておいてほしいのは着用した浴衣を一晩干すことです。
着物用のハンガーを使って浴衣や帯を一晩つるしておきます。
そうするとある程度着物についた湿気やシワが取れるんです!
まだ浴衣を着るという方は洗濯してなくてもいいですが、アイロンでシワを延ばしておきましょう。
また、風呂敷やシーツなどの布で包んで、10分ほど布団の下に入れてシワを伸ばす方法もあります。
もう浴衣は着ないという方はそのままクリーニングへ出すのもよし、自宅で洗濯するのもよし。
ただし、自宅で洗濯する場合は注意してください。
大概のものは自宅で洗えますが、本麻染めなどの高級な浴衣はクリーニングに出したほうが安心です。
自宅で洗濯するときはなるべく手洗いで、洗濯機を使う場合は手洗いコースで洗濯することをオススメします!
浴衣の手洗いの方法は?
それでは自分で出来る浴衣の手洗い方法です!ぜひチャレンジしてみてください!
①洗面台や洗面器に水を張って少量の洗剤を入れます。
②畳んだ浴衣を①につけ、約30分つけます。
③全体を押し洗いします。
④衿や袖口など汚れやすい所やシミなど汚れ部分は直接洗剤を付けて揉み洗いします。
※あまり強く揉まないようにしてください!
⑤揉み洗いしたら水を取り替え、しっかりすすぎます。
⑥浴衣は畳んだまま洗濯ネットに入れ、洗濯機で1分弱脱水します。
⑦終わったらすぐに和装ハンガーに掛け、手でシワを伸ばし乾かします。
大事なのはしっかりとシワを伸ばして乾かすこと。次回着る自分のためにも、ここはきちんとやっておきたいポイントですね!
ちなみに和装ハンガーというのは、こんな長さがあるハンガーのことです。
値段は500~600円代から購入することができますよ!
ちなみにダイソーでは100円で、簡易的な着物ハンガーも売っています!(200円でもっとしっかりしたタイプもありますよ!)
帯や下駄の正しい手入れ方法を伝授!
では浴衣以外の帯や下駄のお手入れ方法をお教えします。〇帯
帯は基本的に洗うことができませんので、使った後は乾いたタオルなどで汗や汚れを取り、陰干ししておきましょう。
次にシワのある部分に当て布を当てアイロンをかけたらお手入れ完了です。
キレイに畳むか巻いて収納しておきましょう!
〇下駄
下駄を使ったらまずは湿気をとります。
風通しのいい場所においてしっかり湿気をとってください。
乾いたら下駄についている汚れをとり、箱になおします。
なおすときに乾燥剤も一緒に入れておくと湿気がこもらないので入れておくことをオススメします。
まとめ
夏といえばやっぱり浴衣ですね。しかし、着たあとの手入れが行き届いていないと何年も着れる浴衣を台無しにしてしまうことにもなりかねません!
自宅の近くのクリーニングの料金を知っておくことはもちろんのこと、自分で出来るお手入れ方法などをきちんと確認しておきましょう。
クリーニングでも手洗いでもどちらでも大丈夫ですが、心配な場合はやはりプロに任せるのが良かったですね!
自分にできるお手入れはきちんとしておきましょう!
今年だけでなく、来年もまた素敵な浴衣でお出かけができるようにしてくださいね!
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