皆さんは5月病だけでなく、4月病、6月病、9月病というものがあるのを知っていましたか?
全く聞いたことがないという人もいると思います。
私も正直、全く知らなかったのですが・・・実は現代にこの病気を抱える人は沢山いるみたいなんです。
しかし、せっかくの機会ですので、これを機に少しでも覚えてくれたらと思います。
日頃のだるさ、気持ちの低下はここから来ているものかもしれませんよ!
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4月病の症状、原因
4月病の症状は基本的に5月病の症状と変わりません。
例えば、憂鬱な気持ちになったり、気持ちが落ち込んだりします。
5月病の場合の主な原因は生活環境の変化ですが、4月病は少し違います。
4月病の主な原因は新しい生活へのはりきりすぎです。
例えば、新しいスタートだからといって習い事をしたり、勉強をしたり、スポーツをしたりとたくさんのことをしすぎることによって発症してしまうようです。
たくさんのことをしすぎることによって心身ともに疲れてしまい、4月病を引き起こしやすい状態へとなってしまうのです。
なので、新しいスタートだからといって何でもかんでもするのではなく、まずは、ひとつのものから取り組んでいくと4月病を避けることができます。
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6月病の症状、原因
6月病は4月病と同じく聞きなれない言葉ですよね。
やはり、症状もよく似ているのが特徴です。
落ち込みに体のだるさが基本的な症状です。
しかし、なぜ6月なのかというとその理由は2つあります。
ひとつ目は、5月病を発症しかかったが、5月から憂鬱な気持ちを引っ張ってきて6月に発症してしまうというケースです。
2つ目は梅雨による気持ちの低下と天候の悪さです。
やはり、天候が晴れの日は気持ちも明るくなりやすいですよね。
しかし、梅雨時期となると日が差す時間は少なくなり、心に少しでも悩み事があったら6月病として発症してしまうのです。
6月はただでさえ祝日もなく、それだけでうんざりしてしまう人も多いのではないでしょうか?
このように6月病は天候という理由で引き起こしやすくなるのです。
9月病の症状、原因
9月病も基本的には5月病と変わらない症状です。しかし、原因がたくさんあり、5月病とは違っています。
では、今回はその2つの原因を話していきます。
まず、ひとつ目は夏の疲れが取れていないということです。
9月は季節の変わり目で体力的にも大変な時期です。
夏場の暑さでやられて9月まで持ってきてしまい、これが原因となり9月病を引き起こしてしまうのです。
2つ目は夏休みが原因です。
学生は夏休みという長期休みがありますよね。しかし、それも9月になると終わってしまい、学校が始まります。
その際、休みの気分から抜けきれられず、9月病となってしまう人が多いです。
9月病が一番、皆さんが身近と感じる病なのかもしれません。
私も夏休みの終わりころになると憂鬱な気持ちになり、ずっとこのままいたいと思っていました。
ただでさえ宿題があったりとテンションの落ちてくるのも夏の終わり・・・
こうなると気持ちはガタ落ちでやる気もなくってしまうのですよね。
このように9月病が私たちにとって一番、引き起こしやすい病気なのかもしれません。
予防のストレス解消がとても大事になってきますね。
5月病とうつ病との決定的な違いとは?
5月病とうつ病の違いはいくつかあります。
まず、5月病は生活環境の変化により引き起こすものですが、うつ病は一年通して引き起こします。
他にも5月病はほっといても治る病ですが、うつ病は勝手には治らないというのが違いです。
このように5月病とうつ病は似ているようで似ていません。
同じ病気ではないのかと思っている人も大勢いると思いますが、全く別の病気なのです。
このように5月病とうつ病の違いを理解しておくのも予防には大切なことですよね。
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