夏の風物詩である花火大会は、日本全国各地で行われます。
寅さんの故郷である柴又などの下町情緒あふれる雰囲気と打ち上げ場所から観客席が近く、迫力満点の花火が臨場感いっぱいに楽しめます。
東京都内で行われる花火大会の中でも、一番最初に行われ、夏の訪れを教えてくれる花火大会です。
今回、スポットを当ててみたい花火大会は、今年(2017年)51回目となる葛飾納涼花火大会です。
私自身も一度訪れたことがあるのですが、下町独特の雰囲気とともに味わう花火はなんとも情緒が溢れていてとてもいい思い出になっています。
やはりそのせいか、とても人気の高い花火大会であることは間違いないので混雑についても知っておきたいところですよね。
今回はそんな葛飾納涼花火大会2017の日程や混雑情報、そして穴場スポットについてご紹介します。
画像出典:http://www.katsushika-kanko.com/
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葛飾納涼花火大会の日程と時間、場所
・場所
葛飾区納涼花火大会は葛飾区江戸川河川敷(柴又)野球場で行われます。出典:http://xn--rpr02j.jp/
・日程・時間
日程:2017年7月25日(火)時間:19時20分ごろから20時20分ごろ(予定)
例年では、7月の第4火曜日に行われているんですね!
今年も変わらず第4火曜日に開催されます。
・打ち上げ玉数
約15,000発・予想来場者数
例年、約58,000人・有料観覧席の有無
出典:http://xn--rpr02j.jp/河川敷に有料指定席用の場所が用意されます。
・販売スケジュールについて
2017年5月下旬ごろを予定しています。(2016年は5月21日に発売)2016年は2人マス席(ビニールシート) 7,000円、4人マス席(ビニールシート) 10,000円、グループ席12,000円で、販売されていました。
有料観覧席のチケットは、インターネットや各コンビニなどで販売されますが、区役所及び実行委員会事務局等では、販売されません。
昨年販売された販売業者は以下の通りです。
・チケットぴあ:http://t.pia.jp/
※インターネット・電話・店頭すべてで販売していました。
・セブンイレブンの店舗端末
・サークルKサンクスの店舗端末
・屋台の有無
葛飾納涼花火大会の場合は、会場周辺に屋台がなく、柴又帝釈天の近くに屋台が出ています。屋台が楽しみの1つなんて人は、花火を見ながら食べ歩きするのも楽しいものです。
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葛飾納涼花火大会のみどころ
出典:http://life-seeds.net/江戸川から間近で、打ち上げられるので、体の芯に響くほどの迫力を感じます。
また、花火と花火の打ち上げの待ち時間を感じさせないオープニングからの連続打ち上げが特徴的です。
毎年、キャラクター花火や独創的な花火などが打ち上げられるので、どんな花火になるのかとても楽しみです。
やっぱり葛飾といったら寅さんと漫画「こち亀」の両さんという2大スターですよね!
この2人に関係する花火ってあるのかな・・・と思って調べてみるとやっぱりありました!
こちらもとても楽しみですよね、というか日本全国でこんな花火が見られるのは葛飾の花火大会だけ!
個人的には「葛飾ラプソディー」が大好きなので、帰り道には聞きながら帰りたいな~♪なんて思ったりします。
混雑状況と穴場スポット
・混雑状況
葛飾納涼花火大会は、ほかの花火大会と違って平日開催のため隅田川花火大会などの大人気花火大会よりかは人出が少ないのが特徴です。しかしそうはいっても葛飾納涼花火大会会場周辺や最寄り駅「柴又駅」は、大変混雑します。
早めの時間に余裕を持って来ることで、寅さんの故郷である柴又の下町の雰囲気や町並みを味わったり、柴又帝釈天などの観光を合わせて楽しむのもいいかもしれません。
小雨だし曇ってるけど、葛飾区が過去最高数の花火を上げるということで早めに場所取りだ!#葛飾区花火大会 pic.twitter.com/w5IbXdNiRo
— ばいあん (@clicked) 2016年7月26日
お昼頃に行くと、場所取りも苦労せずにできるとの情報もありますね!
こちらは花火大会が終了した直後の柴又駅周辺の様子です。
葛飾納涼花火大会 終了しました。20時半現在。柴又駅が大変混雑しているようです。JR 金町駅や新柴又駅、高砂駅の利用をご案内中です。ご利用の方はご注意ください。 #葛飾 pic.twitter.com/PQuY9LQwE3
— デイリーニュース足立・葛飾・江戸川 (@daily_adachi) 2016年7月26日
やはり混んでいますね、帰りの混雑はある程度覚悟しなければならなそうです。
・穴場スポット
花火大会会場周辺には、高い建物がなく、比較的どこからでも見やすい花火大会です。会場周辺の散歩を兼ねて、歩きながら見やすい場所を探すのも良いかもしれません。
そんな中から、穴場スポットとなりそうな場所3ヵ所を紹介します。
①江戸川河川敷(千葉県松戸市側)
葛飾納涼花火大会の会場は、葛飾区側ですが、江戸川を挟んだ千葉県松戸市側からなら、混雑を避けられ、のんびりと花火を見れそうです。
②第2柴又野球場周辺
花火大会会場から少し離れていますが、江戸川河川敷沿いで、電車の陸橋を挟んでの花火鑑賞ができそうです。
③葛飾柴又寅さん記念館周辺の江戸川河川敷
柴又を堪能した締めくくりに寅さん記念館(17時閉店)を見学してから、江戸川河川敷沿いから花火を見ます。
アクセスと駐車場情報
出典:http://sunuprun.com/・徒歩の場合のアクセス
花火大会会場まで徒歩約30分圏内の最寄り駅を紹介します。①京成金町線「柴又駅」から花火大会会場まで徒歩約15分
会場まで最も近い最寄り駅ですが、近いぶん大変混雑するので、16時より前に来ると比較的まだ人の出が少ないようです。
②北総線「新柴又駅」から花火大会会場まで徒歩約20分
京成金町線「柴又駅」よりは、混雑が少ないようなので、混雑の集中を避けられそうです。
③JR線「金町駅」から花火大会会場まで徒歩約30分
④京成本線「京成高砂駅」から花火大会会場まで徒歩約30分
③と④は、最寄り駅としては、花火大会会場まで、かなり離れているので、ただ混雑を避ける目的のために利用しましょう。
・他の交通手段でのアクセス
花火大会会場周辺に駐車場はなく、広範囲にわたり、交通規制が引かれるため、一般の車両などは通行できなくなります。そのため、車を利用してくるよりも、電車を使って最寄り駅から歩いて会場まで行くことをおすすめします。
もし、車で来たい場合は、JR線「亀有駅」周辺などの駐車場に止めてから、電車で花火大会会場まで向かいましょう。
まとめ
柴又と言えば、寅さんがとても有名なので、この周辺をのんびりと散策して、花火と一緒に楽しんでみましょう。葛飾納涼花火大会周辺は、高い建物が少ないので、意外とどこからでも花火が楽しめる点で、混雑によるストレスを和らげられそうです。
ただ、場所取りには、早めに会場に来て、しっかりと確保したほうが良さそうです。
※ここで紹介する記事は、まだ、最新情報が公開されておらず、2016年の情報を元にまとめられています。
※今年度(2017年)の葛飾納涼花火大会の情報は、こちらのサイトで更新される予定です。
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