浴衣の下駄が痛くならない対処法と履き方!美しい歩き方は?



夏がもうじきやってきます。

お祭りや花火大会など夏を満喫できるイベントが盛り沢山になり、

どれに行こうか?

どこに行こうか?

どんな格好で行こうか?

迷ってしまいますが、せっかくの夏だし普段、浴衣を着ない人も浴衣に挑戦したくなると思います!

浴衣を着たけど、普段から履きなれたスニーカーやヒールなどを履くわけにもいかず、素足に下駄を履くことを考えるはずです。

カラフルな浴衣を着て、デートや友達と楽しく過ごしたいものですが、顔は笑っているのに足が痛くて、もう嫌!なんて…

履きなれない下駄だと痛かったり、転んだり、鼻緒で足の指や甲を擦って怪我をしたりして、困った事があると思います。

 

そんな方のために浴衣の下駄が痛くならない対処法と履き方、そして、美しい歩き方についてまとめてみました。

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下駄が痛くなる原因って?



下駄が痛くならない対処法の前にどうして、下駄を履くと痛くなるのかまず原因をまとめてみました。

 

①下駄が足に合わないから

②鼻緒が足に合わないから

③歩き方が悪いから

以上の3つが原因として考えられます。

 

普段から履いている靴を選ぶのだって、足に合わなくて、様々な問題が出てきて大変なのに夏場しか履かない下駄なんだからちょっとぐらい履きづらかったり、痛くなっても仕方がないなんて思ってないですか?

靴もそうですが、たまにしか履かない下駄だからこそ原因を知って、痛くならないように快適に履いて欲しいものです。

 

 

浴衣の下駄が痛くならない対処法は?



それでは、3つの原因をもとに浴衣の下駄が痛くならない対処法を4つ見ていきましょう。


①下駄が足に合わない

下駄を履く時は、靴やサンダルと違ってしっかり足に合わせるのでなく、足を軽く入れた時に鼻緒と親指と人差し指の間に指が1本ぐらい入る隙間を作り、かかとが2、3cmぐらいはみ出るように履ける下駄を選びます。

下駄のサイズですが、普段履いている靴やサンダルよりも、ちょっと小さめのサイズを選ぶと良いようです。

 

②鼻緒が足に合わない

鼻緒は、新しいと固くベタンとしていて、足に合わなく、鼻緒ずれの原因になりやすいので、履く前にしっかりと引っ張ったり、揉んだりして、柔らかくして足の指に合わせます。

以上の鼻緒ずれを起こす原因の他にもともと肌が弱く、擦れやすく、傷つきやすい場合があるので、足袋を履いて、鼻緒ずれを防ぐようにします。

 

③歩き方が悪い

普段靴を履いているとかかとから先について歩いていると思いますが、下駄の場合は、前に重心を意識して、下駄の先が地面につくようにして、つま先で蹴るように歩きます。

着地の仕方としては、かかとからつくとかかとを擦って、怪我につながるので、平行になるように意識します。

※痛くならない歩き方だけではなく、浴衣姿がより素敵に見える美しい歩き方について、このあと詳しく紹介します。

 

④絆創膏を活用しよう!

鼻緒が当たる足の指の間などに絆創膏を貼っておいたり、痛くなっても良いようにいくつか絆創膏を持参しておきます。

マメや靴ずれ、鼻緒ずれを防いでくれて、剥がれにくく、肌色で半透明なので分かりずらいジョンソン&ジョンソンから販売されている「マメ・靴ずれブロック」と言う商品がおすすめです。
 

この商品は、足の裏やかかとの下駄に触れる部分に貼れる「レギュラーサイズ」と鼻緒が当たる部分に貼っておける「スモールサイズ」があるので、使う用途に合わせて、用意しておきたいところです。

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浴衣姿の美しい歩き方!



下駄を履いて、痛くならないようにいろいろ対処してきたのに変な歩き方をしては、また困りますよね。

最後に浴衣姿の美しい歩き方についてまとめてみました。

 

・小股が最高に美しい歩き方

大股で早く歩かず、歩幅を小さくして内股で歩きます。

どうしても歩く速度が遅くなるので、お連れさんがいる場合は、一緒にゆっくり歩いてもらいましょう。

 

・手の振り方

浴衣を着た時は、手を下げたり、大きく振ったりするのではなく、自然な位置で手を組むようにするだけで、上品に見えたりします。

以上が、浴衣姿の美しい歩き方ですが、最初は、慣れない歩き方で、歩きづらいと思いますが、せっかくの浴衣姿なので、浴衣美人を目指して、動画と一緒に参考にしてみて下さい。



いかがでしょうか?

せっかくなので、浴衣を美しく着こなして素敵な自分を演出してくださいね!

 

 

まとめ

夏になるとお祭りや花火大会など普段では、あまり着ない浴衣を着る機会が増えると思います。

彼女や友達が、普段着ていない浴衣姿を見るといつも以上に心がときめいたり、新たな魅力を発見できる楽しみの瞬間です。

せっかく浴衣を着て、下駄を履いたのに足が痛くてすごく困ったなんてことになって、楽しい思い出が辛い思い出にならないようにするためにも、この記事を役立ててもらえたら嬉しいです。

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