卒業を迎えるお子様にとって、3学期は意味深い時期ですが、1月・2月・3月ってなぜかあっという間に過ぎてしまいます。
校舎や教室、一緒に頑張ったクラスメイトや先生とのお別れも寂しいですが、通いなれた道ともお別れです
。
通学路で6年間我が子を見守ってくれた地域の方々にも心から感謝したいですが、やっぱり一番お世話になったのは学校の先生ではないでしょうか。
感謝の気持ちを込めて、何か贈り物を考えている保護者の方も多いと思いますが、いったいどんな物が良いのか悩ましいですよね。
今回は、小学校の卒業の記念品やお世話になった先生への贈り物についてまとめてみたいと思います。
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卒業記念品ってそもそもなに?
卒業の記念品と言っても、卒業を記念して学校へ贈るのか、生徒たちに贈るのかで品物は違ってきますよね。
学校への贈り物は、卒業生たちが6年間お世話になった感謝の気持ちを込めて、在校生の役に立つような物が贈られるようです。
その場合、体育館のステージ幕やスポーツ用品、校庭の記念樹などに決まることが多く『贈 第○○回卒業生一同』の文字に見覚えがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、卒業生が記念になるようなものを制作することもあり、トーテムポールや陶板壁画などをよく見かけます。
そして、生徒たちへの卒業記念としての贈り物は、同じ学校で一緒に頑張ったクラスメイトや、お世話になった先生との思い出を、何かの形に残したいという思いから始まったようです。
ボールペンや時計など、普段から身近に置いておけるようなものが多く、その品を見て昔を懐かしむ・・・
そんな、思い出に浸るきっかけになるような品が選ばれているようですね。
平均的な予算はどれくらい?
学校への記念品はさておき、卒業生への記念品にはどのくらいの予算が良いのか気になりますが、皆さんはどの位の金額をお考えなのでしょうか。
あまり安すぎると、『セコイ』『しょぼい』と言われそうだし、あまりにも高すぎると華美すぎてふさわしくないですよね。
予算については悩ましいところだと思いますが、それぞれの学校の慣例に従うのが無難だと思います。
また、次にご紹介するおススメ卒業記念品から、予算を概算してみると、\380~\1,620でしたので、そのくらいの予算で品物を探されてはいかがでしょうか。
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卒業記念品のおすすめを紹介!
それでは、小学を卒業する子供たちが気に入ってくれそうな記念品をいくつかご紹介しますね。
■フォトフレーム付きオルゴール
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■名入れシャープペンシル
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中学生になればシャーペンを使うことが多くなり、機能性のあるシャーペンは喜ばれると思います。
■時計付きペン立て&ボールペン
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■印鑑
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お値段もお安く、カラフルなデザインなら大事に保管してくれるのではないでしょうか。
■名入れマグカップ
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また、大きめのマグカップをそのままペン立てにして活用することもできるので、使いみちもいろいろですね。
先生への記念品の例も紹介
卒業生がお世話になった先生へ感謝の気持ちを込めて贈り物をする場合は、出来るだけ手作りの物をおススメしたいと思います。
金銭や品物は受け取れない先生が多いこともありますが、何よりも生徒からの感謝の気持ちが、やはり手作りの物に比べると伝わりにくいですよね。
それではどんなものが良いのか、いくつかご紹介したいと思います。
■寄せ書き
卒業生から先生への贈り物の定番と言っても過言ではないほど、生徒一人ひとりの思いが伝わりやすいですよね。しかし、ふと思えば毎年卒業生の担任をされている先生は、毎年寄せ書きをもらっている状況かもしれません。
それはそれで気にする必要はないと思いますが、いつもの色紙や額に入れたものではなく、ひと工夫して先生に馴染み深いものに寄せ書きするのはいかがですか。
■アルバム
クラスの思い出の写真を持ち寄って、フォト・コラージュにコメントを添えるのも素敵です。本棚に立てられるくらいの大きさで、みんなでワイワイと作るのも楽しくて思い出になりそうです。
■ビデオレター
卒業生一人ひとりの先生へのビデオレターを撮影するのはいかがですか?■合唱
先生だけのために、みんなで感謝をこめて合唱するのも感動ものだと思います。小学生ではないですが、卒業式の後HRで先生に歌を送っている動画がありましたので、ご紹介します。
■花束
寄せ書きや歌など、手作りのプレゼントと一緒に花束を贈るのも素敵です。花束って、その場の雰囲気を盛り上げてくれますよね。
まとめ
いかがでしたか?
いろいろ調べていて、ふと『自分は卒業記念に何をもらったかな?』と考えてみたんですが、なかなか思い出せなくて、やっと卒業証書の筒だったと思い出しました。
証書の筒って・・・。
確かにコレがないと証書は可哀想なことになりますが、記念品とされるのもいかがなものなんでしょうね(笑)
・・・ま、かなり昔のことで、今のように子供たちのことを考えた記念品ではなさそうです。
お正月が過ぎると、卒業式まであっという間です。
子供たちが喜んでくれて、長く身近に置いてくれる記念品が見つかると良いですね。
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