今、市販の化粧水よりもはるかに保湿力に優れた化粧水があると、話題になっているのが
ヘパリン類似物質外用スプレー0.3%「サトウ」
というスプレータイプの保湿剤です。
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ほぼこのスプレーの存在を知っているのは、皮膚科に通っている方、且つ医者にこれを
処方された方だけかもしれません。
ですが、この保湿材、すごい効果があるそうです。
皮膚の保湿作用があり、皮膚の乾燥性症状を軽くします。また、使用部位の血行を促進し、血行障害に基づく痛みや腫れを軽くします。
通常、皮脂欠乏症、進行性指掌角皮症、凍瘡、肥厚性瘢痕・ケロイド、血行障害に基づく痛みや炎症性疾患、外傷後の腫れ・痛みなどの治療に用いられます。
つまりこの保湿剤は、
保湿に優れており、
且つ血行を促進し、腫れや痛みの回復も手伝ってくれるという、まさにスグレモノ。
皮膚科でこれを処方されてからは、
「市販の化粧水の保湿力では物足りない」
「乳液がいらないほどの保湿力。肌のできものがなくなった」
など、かなりの効果を感じた方々の声が出ているようです。
そしてこの保湿材は、顔はもちろん、全身全てに使えることも評判の良さのひとつだそうで、
医者も「乾燥しているなと思ったら何度でも吹きかけても問題ないでしょう」とのことで、
さらに安心して使えるのも、いいですね。
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ではここまで保湿に効果があるこのスプレーに含まれている「ヘパリン」とは一体なんでしょうか?
ヘパリンとは、簡単に言えば抗凝固薬(血液が固まるのを防ぐ役割がある薬)です。
元々ヘパリンの原料は、牛や豚の腸粘膜から採取され、作られています(狂牛病発症後はほぼ豚から作られるようになったそう)。
人間の臓器の中では、肝臓がこの物質を作っています。
さて、これがなぜ保湿にいいのでしょうか?
ヘパリンは、ムコ多糖類といういわゆる「砂糖」のような成分でできており、よく水分を吸収する特性があります。
ヘパリン自体を皮膚に塗っても、肌への浸透性が悪いのですが、そこで編み出されたヘパリン類似物質により、
ヘパリンの水をよく吸着する効果はそのままに肌に浸透させ、
肌本来に含まれている水分が外に逃げないようにしてくれる。
これはヘパリン類似物質の正体なんです。
もちろん、血行促進の効果は「血を固めない」というヘパリンの特性が生かされており、
血行促進することできずの回復を早め、綺麗な肌にしてくれるということなんだそうです。
皮膚科で処方してもらえれば、1本1000円程度で手に入ります。
あなたもぜひ、安価で本当にいいものを使って、すべすべもちもちしっとりのお肌を目指してみたらいかがでしょう?
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