春先や秋口に活躍してくれるコートと言えば、トレンチコートは代表的なアイテムですよね。
春にも多く店頭で目にしますし、もちろん秋口も多く見かけます。
ここでちょっと疑問に感じませんか。
「春に出るトレンチと秋に出るトレンチって、何か違うのかしら?」
そう言われれば・・・。
そこで今回はその疑問と、これから来る春にむけたおすすめを紹介してみたいと思います♪
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そもそもトレンチコートってなに?
トレンチコートの起源は、第一次世界大戦のイギリスで寒冷地でも対応できる軍用のコートを開発しようと考えられたのが始まりと言われています。
イギリスのバーバリー社と、アクアスキュータム社が元祖と言われていて、現在でもとても有名なブランドですね。
【読者が選ぶ今年の重大ニュース】《年末特集》
— 百年前新聞 (@100nen_) December 30, 2017
〈第13位〉トレンチコートの普及 計2261pt
ヨーロッパでトレンチ(塹壕)コートが流行しています。服飾メーカーのバーバリー社やアクアスキュータム社が発表した軍服ですが、今や一般のファッションにも広がりつつあります。https://t.co/sqadRMTncL
ふたつともなかなか大人なブランドの印象ですが、人気もとってもあります。
かたちは、ダブルのボタンや肩にボタン止めのショルダーストラップがついていて(エポレットと言う)、同じ生地の布が肩につけられたデザインが特徴です。
このエポレットは水筒や双眼鏡をひっかけたりすることができます。
なにげなく着ている自分のトレンチコートを見て、なるほど!と思ってしまいました。
実用性も高く、機能美もすぐれているところから、その後メンズファッションの中で定番のひとつとなっていったのです。
今ではすっかり働く女性の春秋の定番コートになっていますね。
さらにライナー付きのタイプですと、かなり長いシーズンで着れるので、とっても重宝するアイテムです。
メンズライクなテイストなので、かっこいい女性にさせてくれるコートだなと思います。
春のトレンチコートと秋のトレンチコートの違いは?
肌寒い春先や、厚手のコートを着る前の秋口の活躍してくれるのが、このトレンチコートのいいところですね。
春用と秋用では違いはあるんでしょうか。
決定的な違いは・・・正直ないようです。
ただ、春に出るトレンチコートはこれから暖かくなる季節にむかって出る商品ですので、生地が軽くなる傾向にあります。
ライナーが無いものも多く、ついていてもあまり厚くないライナーが多いようです。
秋はどうでしょうか。
反対に寒くなる季節に向かって出る商品ですので、春物と比べると生地がしっかりしてパリッとしています。
ライナーもついているものが多く、キルティングのライナーなど「暖かい対策」をしてくれているものが多く出るのが特徴です。
色味でいうと、春に出るトレンチコートは定番のベージュに加え、ホワイト系やピンク系、グリーンなど春を感じさせてくれるカラーが多くなります。
秋は反対に、ベージュ以外で言えばネイビー、ブラック、カーキなどのダークカラーが増え、最近はツイードなど素材を変えたトレンチなども店頭で目にしますね。
どちらの季節に買うべきかは個人差があると思いますが、寒がりさんは秋の購入がいいかもしれませんね。
それなら春先も早いうちから厚手のコートを脱いで、トレンチコートを暖かいライナー付きできることができます。
ちなみに個人的には、春にネイビーを買ったヒトです。
ベージュがピンと来なかったというのもありますが、ネイビーも春も秋もわりと使いやすいカラーですよ。
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春におすすめなトレンチコートの色って?
これから少しずつ暖かい季節になりますので、春に着たいトレンチコートを紹介したいと思います。
春ということですので、トレンチコート定番のベージュよりもやや明るめなベージュをチョイスしてみてはいかがでしょうか。
<ライトベージュ>
トレンチコートの定番のベージュと言えば、もっと黄色味が強いというかカーキよりというかそういうカラーだと思います。
こちらのベージュはより明るく春らしさを感じさせてくれる一着ではないでしょうか。
<ラベンダー>
その他、ラベンダーカラーのトレンチコートもおすすめです。
ピンクやホワイトは、春カラーと言ってもなかなか苦手というかたにもおすすめの色味になります。
<ネイビー>
こちらは4色で展開していて、少し裾がフレアタイプになっているトレンチコートです。
春先にお洋服が白やパステルカラーのような明るいものになってきたときに、引き締めてくれるネイビーもおすすめしたいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。コート選びのお役に立てたらうれしいです。
トレンチコートで出かけられる春が待ち遠しいなと思います。
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