武井咲が黒革の手帖で着用する衣装(着物)の作家やブランドは?



2017年夏、松本清張の名作『黒革の手帖』が、よみがえります。

今回の最強悪女を演じるのは、なんと武井咲さん!

可愛らしい23歳の彼女が銀座のママを演じると話題になっているようです。

 

黒革の手帳は、1982年1月に山本陽子さん主演で連続ドラマデビューし、その後大谷直子さんや浅野ゆう子さんが、主人公の原口元子を演じました。

2004年には、米倉涼子さんが愛と欲望が渦巻く街・銀座のクラブのママになりきり、彼女の最強の悪女姿を覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

今回も、もちろん銀座のクラブを舞台に繰り広げられますので、その衣装も華やか!

艶やかな着物やドレス、高級な毛皮やバックなどなど、普段お目にかかれないような素敵な衣装がぞくぞくと登場するのも、このドラマの醍醐味のひとつだと思います。

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黒革の手帖って?



テレビ朝日系から7月にスタートする『黒革の手帖』ですが、PR動画に映る武井さんの姿にゾクっとします。



いかがですか?

23歳の彼女が目力だけで胸に一物を持った、したたかな女性の雰囲気を醸し出していますよね。

 

今回で5回目のリメイクとなる『黒革の手帖』ですがその人気は不動!

放送される度に高視聴率をたたきだしている、不朽の名作と言っても過言ではありません。

 

このドラマのストーリーをざっくりとお話しすると、親の借金返済のために、昼間は銀行の派遣社員として勤め、夜は銀座のクラブでホステスとして働いていた主人公の原口元子は、ある日、銀行からリストラされてしまいます。

そんな銀行に復讐を決意した元子は、銀行が違法で行っている借名口座を使って1億8千万円もの大金を横領し、そのお金と借名口座のリストが記された『黒革の手帖』を盾に銀行を相手取って交渉するのです。

交渉に成功した彼女は、銀座に自分のお店『カルネ』をオープンさせるのですが、後ろ盾も何もない元子。

彼女は、自らの野望のためだけに突き進み、若きママとして銀座という魔物が棲む夜の世界で戦い、生き抜いていくという内容です。

 

正直これだけ波乱万丈な人生を送る女性に、超かわいい!というイメージの武井咲さんを起用したのはちょっとびっくりです。

前作では米倉涼子さんが演じて、それはそれは世間からも「かっこいい~~!」なんて言わしめていました。

実際武井さんが一番このドラマにたいしてプレッシャーに感じている気がします・・・

ある意味その気迫にゾクゾクしちゃいそうです。笑

 

 

武井咲が着ている着物の衣装の作家やブランドは?

画像出典:http://www.tv-asahi.co.jp/kurokawanotecho/

ドラマの舞台が夜の銀座だけあって出演者の衣装も華やか!

写真の中で武井咲さんが着ていらっしゃる着物もとっても素敵ですが、黒地に粋な肩裾模様の柄で着こなすのは少し難しそうにも感じます。

しかし、彼女の顔立ちにも良く似合っていて、弱みを見せない銀座の女性を感じさせますよね。

 

こんな素敵な着物を作られた作家さんやブランドが気になりましたので、少し調べてみましたが、まだ放送前という事もあって、残念ながら衣装協力の情報は見当たりませんでした。

しかし、2004年に放送された米倉涼子さん主演の時の情報がありましたのでご紹介します。

 

◆呉服屋善



 

◆一真工房



また、ドラマではなく米倉涼子さんが出演された『黒革の手帖』の舞台衣装の協力をされたのが、ロイヤルチエという会社のようですので、そちらの記事も参考にどうぞ。(ロイヤルチエではファー関連の衣装を担当されたようです)

確信はありませんが、ひょっとしたら今回も同じ作家さんが作られたのかもしれませんので、参考にしてみてください。

 

今回の衣装は前回の米倉さんバージョンのドラマに比べると、シックなイメージの着物ですよね。

色も少なく、まさに「かわいらしさ」よりも「美しさ」「凛」「強さ」を感じるような衣装です。

個人的にはかわいらしい着物よりもこういう着物のほうが好みです~~一度でいいから着てみたいけど・・・・

こんな風に着こなせない。笑

そう考えると23歳であっさり似合ってしまう武井さん、さすが!!!

 

また、ドラマが始まれば着物に関する情報も増えてくると思いますので、また何かわかりましたらお知らせしますね!

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まとめ

黒側の手帖と言えば、かなりドロドロしたドラマのひとつだと思います。

そんなドラマの主人公原口元子を、既に4人の名女優が演じていらっしゃると思うと、やはり武井咲さんのプレッシャーもかなりなものではないかと思われます。

中でも、元子のはまり役と言われた米倉涼子さんと同じ事務所の彼女は、先輩の米倉さんと比べられるのは間違いなく、かなり悩まれたのではないかと・・・

 

実際、スポーツ報知のインタビューの中にも、こんなインタビューがありました。

“「これだけの大作が自分に務まるのか不安で、やりたくなかった」。だが、自身もターニングポイントになるような作品との出会いを待っていたと明かし、「これまでリアクション芸人みたいなお芝居が多かったから、もっとエッジの効いた役をやりたかった」”

出典:http://www.hochi.co.jp/entertainment/20170517-OHT1T50116.html

巷では、『武井咲に銀座のママが務まるのか?』という、不安を隠せないような声もチラホラとあるようです。

実際の演技を観てみないと何とも言えませんが、写真の中の彼女の姿からは若いながらもドンとした貫録と、貪欲なホステスの雰囲気が醸し出されているように感じました。

デレビ朝日系列で毎週木曜日放送の『黒い手帖』、原作は同じでも演じる方々によってそのドラマは変わってきます。

武井咲さんをはじめとする俳優さんたちが、どんなふうにドラマに新風を吹かせるのか、7月のスタートが楽しみですね。

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