【ためしてガッテン】カビの撃退法！浴室・エアコンの対策はお湯？

2016年6月15日放送のＮＨＫ「ためしてガッテン」にて梅雨の時期から悩ましい「カビの撃退法」が紹介されました。

浴室もエアコンも、お金をかけずにカビを根こそぎ撃退するその方法とは一体なんなのでしょうか！？

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とにかくこすっちゃダメ！

カビ掃除をする際、カビ取り剤をつけてとにかくゴシゴシゴシゴシこすっていませんか！？

実はそれ、大きな間違いなんです。

カビが生えた浴室のゴムパッキンを歯ブラシなどでゴシゴシこすると、表面が傷ついて削れていきます。

するとその傷にカビが入り込み、さらに奥深くに根を生やしていくんです。

つまり掃除すれば掃除するほど、カビの温床と化していってしまいます。

またお酢を薄めて使うのもＮＧ！

酸が薄くなればそれだけカビの栄養になってしまうんです。

ではどのようにすればカビとおさらばできるのでしょうか！？

カビ退治にはお湯が最適！

カビ退治には、なんと毎日使っているお湯が最適なんです！

熱湯をかけることによって、ゴムパッキンの奥底にまで生えているカビまで完全に殺すことが可能！

これなら無駄にお金をかけなくても、業者の人に頼まなくてももうカビに悩むことはありません！

お湯は一体何度がいいの？

さて、では一体何度のお湯をどれくらいの量、そしてどのくらいの頻度で浴室にかければカビを撃退できるのでしょうか？

ためしてガッテンでは以下のルールを守れば、完璧にカビをお湯で退治できるんです！

50度のお湯で90秒かけることを一週間に1度だけおこなう！

奥底に生えたカビに届くまでには、実験の結果90秒かかることがわかりました。

なので、1週間に一度気になるところに50度に設定したお湯を90秒しっかりかければもう梅雨の季節も怖くない！

これなら簡単にできそうではありませんか？

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お湯をかけたあとにやるべきことってあるの？

お湯でカビを殺した後は、いつもどおりカビ取り剤をまいてください。

そうすることでカビで出来た黒ずみをしっかりと漂白し、美しい浴室が戻ってきます！

もちろんこの時擦るのは厳禁ですよ！

またこれでも黒ずみが気になる時にはホームセンターなどで販売されている目地修正ペンを使えば、真っ白なゴムに元通りです！

その後はしっかり週に一度のお湯対策で、カビを生えさせないようにしましょう！

ちなみに一度撃退した後は、50度のお湯を5秒かけるだけでＯＫになります！

気になる方は90秒やってもらっても問題ありませんが、5秒に縮まればもっと簡単に出来ますね！