【君の名は】撮影ロケ地と聖地まとめ!アクセスや住所も紹介



この夏、公開されたアニメ映画はいくつもありましたが、その中でも大ヒットしたのが「君の名は」という映画です。

 

監督の新海誠さんはこれまで6本の長編アニメ映画を製作しています。

「ほしのこえ」「秒速5センチメートル」「星を追う子ども」など、どの作品も公開されるたびに話題を呼んでいます。

特に新海さんの作品で有名なのは「新海ワールド」とも言われている風景描写です。

どの作品も美しい風景が描かれており、その緻密さ・美しさが特筆しています。

 

その美しい風景は実際にある場所を描いているものが多く、新海さんは背景を描くために自らロケハンを行い、1作品につきなんと1万枚以上の写真を撮るそうです。

今回の映画でもその美しい風景が評判となり、実際にモデルとなった場所に行く“聖地巡礼”をしている人が増えています。

しかし、どこが聖地なのかわからないという人もいらっしゃると思います。

 

今回はそんな人のために映画「君の名は」で描かれていた場所を調べてみました。

住所やアクセスについてもご紹介しますので、ぜひ聖地巡礼を楽しんできてください。

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【瀧サイド】

主人公の立花瀧が住んでいるのは東京都内。

瀧が出てくる場面では都内のいくつかの場所がモデルとして出てきます。

 

1、 信濃町駅周辺

東京のJR信濃駅周辺には映画に出てくる風景がいくつあります。



写真は信濃町駅の歩道橋から見えるドコモタワーの風景です。

モデルと同じように描かれていますね。

パッと見て、どちらが本物わからないくらいです。


場所:東京都新宿区南元町周辺
アクセス:JR東日本中央本線 信濃町駅を明治神宮方面に出てすぐ

2、 須賀神社



主人公の二人が階段で出会う場面です。

ここもモデルとなった場所があります。

しかも東京です!!

東京にこんなところがあったなんて知りませんでした。


場所:東京新宿区若葉2丁目4−6
アクセス:東京メトロ丸の内線 四ツ谷三丁目駅から徒歩13分
赤い印がある部分に階段があります。

まず須賀神社によってから階段に行くのがルートとしていいと思います。

ぜひ階段上から写真を撮りたいですね。

 

 

3、 瀧のアルバイト先



主人公の瀧君はイタリアンレストランでアルバイトしています。

そのモデルとなったバイト先が新宿区にある“カフェ・ラ・ボエム”です。

おしゃれな店内ですね。

こんなところでバイトしてみたいと思いました。


場所:東京新宿区新宿1-1-7 コスモ新宿御苑ビル1F2F
アクセス:東京メトロ丸の内線 新宿御苑前駅から徒歩4分

4、 国立新美術館



主人公の瀧君がバイト先の先輩とデートしたのが国立新美術館内にあるカフェだそうです。

映画の写真が入手できませんでしたが、こんなところでデートとはおしゃれですね。

東京のデートはやっぱりこういうおしゃれなところでするんですね。

ちょっとうらやましいです。


場所:東京都港区六本木7丁目22−2
アクセス:東京メトロ千代田線 乃木坂駅   青山霊園方面改札6出口(美術館直結)
都営大江戸線 六本木駅7出口から徒歩約4分
東京メトロ日比谷線 六本木駅4a出口から 徒歩約5分

5、 劇中に登場する6つの駅

劇中に登場する駅が6つあるそうです。

現在、それの駅をめぐるモバイルスタンプラリーも開催されているようです。

その駅が
① 新宿駅 ~ ②代々木駅 ~ ③千駄々谷 ~ ④信濃町 ~ ⑤四ツ谷 ~ ⑥東京駅
となっています。

まず新宿から四ツ谷までJRでいけるのですが、その間に代々木・千駄々谷・信濃町があるので、乗り換えなく簡単に行くことができます。

四ツ谷からはまたJRで一気に東京駅まで行くことができます。

映画を見て、駅のどこがモデルとなっているのかを探してみてはいかがでしょうか。

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6、 瀧君が通う学校

瀧君が通う学校のモデルとなっているのが広島市立基町高等学校です。

こちらの学校は『田中くんはいつもけだるげ』の学校のモデルと同じ学校だそうです。



きれいな学校ですね。

広島県にあるけど、東京にあってもおかしくない感じの学校です。


場所:広島県広島市中区西白島町25−1
アクセス:広島高速交通広島新交通1号線城北駅 徒歩6分

【三葉サイド】

ヒロイン役の宮水三葉が住んでいる町のモデルは岐阜県の飛騨市です。

1、 飛騨古川駅前



瀧君が三葉に会いに行くためにたどり着いた駅。

なんだかとっても歴史を感じる概観ですね!


場所:岐阜県飛騨市古川町金森町8−32
アクセス:JR東海高山本線 飛騨古川駅

2、 バス停



劇中ではとあるバス停が登場します。

そのバス停にもモデルがあって、岐阜にあるバス停がモデルとなっています。

かなり山奥にあるバス停ですね。

瀧が三葉が住む町「糸守町」を探しに行った際に登場しました。


場所:岐阜県飛騨市宮川町落合

3、 飛騨市図書館



物語の中で図書館は重要な場面で登場するようです。

映画公開後には聖地巡礼者が連日訪れ、図書館は撮影の制限を呼びかけたそうです。



写真は実際に図書館に貼ってある張り紙です。

一切の撮影禁止にならず、制限だけになったことにツイッターでは“飛騨市すごい”という声が多数挙がっているようです。


たしかに通常なら利用者のことも考えて撮影を一切禁止としてもおかしくありません。

しかし、聖地巡礼をする人たちにとってはありがたいことですね。


場所:岐阜県飛騨市古川町本町2−22
アクセス:JR東海高山本線 飛騨古川駅より徒歩5分

まとめと注意点

大まかにですが、以上が映画「君の名は。」のモデルとなっている場所です。

東京にはけっこう聖地があるようですね。

岐阜も最近、アニメで聖地となっている場所で有名なので岐阜に行くならほかの聖地にも行ってみてはいかがでしょうか。

しかし、聖地巡礼に行くときにはきちんとマナーを守って訪れてください。

今回も「君の名は。」の聖地巡礼に訪れる人で近隣住人から騒音などの苦情が寄せられているそうです。

また先ほども書いた通り、岐阜の図書館でも撮影の制限がされています。

あまり騒ぎ立てると撮影禁止になる場所が出て、せっかくの聖地巡礼ができなくなりますので、マナーを守っていただきますようよろしくお願いします。

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