【みんなの家庭の医学】ひざ痛(変形性膝関節症)に効く食材はしょうが!



2016年6月14日に放送された「みんなの家庭の医学」では「本当にカラダに効く3つの食べ物が判明!名医が認めた医食同源スペシャル」と題して

ひざ痛(変形性膝関節症)に本当に効く食材が紹介されました。

 

一体その食材とはなんなのでしょうか?


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ひざ痛に効くのはしょうが



まずひざ痛(変形性膝関節症)に効果があるとされたのは、私たちの身近な食材である「しょうが」でした!

 

変形性膝関節症とは、膝の軟骨がすり減ってくることで怒る膝の痛みであり、40代~50代になるとそれまで酷使してきた分

膝の痛みとして症状があらわれてくるそうです。

 

なんとその患者数は日本人の4人に1人である約3,000万人!

高年齢社会になっていくにつれますます深刻化していく病の一つと言えますね。

そんな変形性膝関節症に効くのがしょうがなんです。

ではしょうがのなにが膝の痛みに効果があるのでしょうか?

 

 

効果の正体はジンゲロール

 

ジンゲロールとはしょうがに含まれる特別な成分で、抗炎症作用があるとされています。

この作用がひざ痛の原因である炎症を抑えてくれる効果があるんです!

 

2001年にアメリカ マイアミ大学のアルトマン教授が発表した論文によると

261人の変形性膝関節症患者を半分にわけ、半分のグループには毎日しょうがエキスを摂取してもらったところ約4割の患者の症状が軽減したんだとか。

 

このジンゲロールを含むしょうがを摂取することで、ひざの痛みの炎症を抑えて痛みを無くすだけではなく、

ひざの軟骨のすり減りも防いでくれるので丈夫な若い軟骨を維持できるんだそうです!

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一日どのくらい摂取すれば効果があるの?

 

では一体どのくらいの量を摂取すれば、ひざ痛への効果が期待できるのでしょうか?

その量はなんと!

 

しょうが一片(約60g)!

しょうがチューブに置き換えるとなんと約1本半!

 

こ、こんなに毎日しょうがだらけの生活なんてとてもじゃないですが送れないですよね。

なによりも飽きてしまいそうです。

ではこの必要な量を簡単に摂取できる食材はないのでしょうか?

 

 

乾燥しょうがが大活躍



ここで登場するのが、乾燥しょうがなんです。

乾燥しょうがはしょうがの薄切りを天日干しなどで乾した物を指します。

乾燥しょうがはデパートや自然食材のおみせなどで販売されています。

 

なんと乾燥させたしょうがならば、毎日の摂取量が6gでOKなんです!



こちらが6gの乾燥しょうが。

 

実際の味は辛みがつよいそうなんですが、そのまま食べるだけではなく料理のアクセントとしても使えます。



料理へ少しずつ使えば6gくらい毎日摂取できそうですね!

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

乾燥しょうが、毎日の習慣にしてみてもいいですよね!

しょうがはひざ痛への効果だけではなく体を温めたり、殺菌効果があったりとこれからの季節にももってこいの食材です。

ぜひやっかいなひざ痛対策としてしょうがを取り入れてみてはいかがでしょうか?

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