毎年、お母さんに感謝をしようという気持ちを込めて、特別な日曜日に設けられた「母の日」。
そしてその「母の日」に必ず贈られるカーネーションはとても愛らしくて喜ばないお母さんはいないと思います。
最近では「母の日」にちなんでカーネーションだけではなく、他種の花やプレゼントをする方が増えています。
デパートや専門店街などでも「母の日特集」を見かけますよね!
でも思いませんか?
なぜ母の日にカーネーションなのでしょう、、、
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なぜ母の日が作られた?カーネーションの意味は?
「母の日」のシンボルマークにもなってしまっている、カーネーション。
私は個人的にとても好きな花の種類で、見ているだけで愛らしくて癒されてしまいます。
さて、なぜ「母の日」があってカーネーションが贈られるようになったのでしょうか?
遠くの由来はアメリカからのお話しに遡ります。
アメリカのある女性アンナさんのお母さまが5月9日に亡くなられました(1905年ごろ)。
アンナさん自身、お母さまが苦労を重ねて育ててくれたことから、敬愛し忘れたくないという気持ちから“母のための祝日”を作るための運動を始められたのが最初だといわれています。
(参考https://trend-news-today.com/878.html)
アンナさんのお母さまが亡くなられた5月9日はたまたま第二週だったことから、5月の第二週の日曜日に「母の日」として今も設定されています。
しかし、日本に伝わってきたのはずいぶん後のようです。(1937年に森永製菓が発端だといわれています)
そして、カーネーションはその時のアンナさんのお母さまが好きな花でした。
そこからの由来だったんですね。
花の選び方と買い方のオススメは?
では次に、贈る花を買う時はどのようにしたら一番いいのでしょうか?どんな花がいいのか、どういう選び方をしたらいいのかなどはなかなか花を買う機会もなければわからないのが普通ですよね。
そこでいくつかポイントをお伝えしたいと思います!
花束にするか、鉢植えの花にするか
まず大きな花の選び方の分かれ道としては、あげる花はどのようなものかということです。普段からガーデニングが好きだったり、お花に毎日お水をやることができるような環境にいるお母さんには
鉢植えタイプのお花が向いているかもしれません。
などという要望があるお母さんであれば花束(切り花)を選んであげるのがベストでしょう。
既製品を買うか、アレンジするか
次に主に切り花の場合になりますが、既に花束になっている既製品を選ぶというのは一つの便利な手です。お花屋さんのプロが既に作成しているものなので、いい組み合わせでかつ手ごろな価格になっていることが多いでしょう。
よくわからない場合は、完成品を購入してみることをオススメします!
またお母さんの好きな花を組み合わせたい、オリジナルの花束にしたいと言う場合はしっかりと意向を店員さんに伝えることが大事です。
予算はいくら、大きさはこのくらいなど具体的な要望を決めていきましょう。
また完成品の花束の大きさを伝えるだけでも、選ぶ花がずいぶんと絞られてきます。
ぜひ購入の際は、以上の点に注意してみてくださいね!
贈る花の金額の相場は?
花束を贈ると言っても、一体どのくらいの金額の花にしたらいいんだろう。こんな悩みをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
多くの方の予算は大体3,000円~5,000円とよく言われています。
3000円ならアルバイトをしている学生さんでも、購入することができる手軽な金額ですよね。
また社会人になっている方は5000円程度を目安にされていることが多いようです!
プレゼントは金額ではない!という気もしますが、ぜひ参考程度に頭に入れておいていただけるといいかなと思います。
母の日に贈るカーネーション以外の花は?
実はこのカーネーションも、もともとはアンナさんは白色を贈っていたといわれていますが、それは亡くなった母にささげたお葬式の色だったんです。
のちに健在しているお母さまや、母親がいない子供達への配慮から赤いカーネーションが定着したようです。
最近では赤以外にも他色が出回っていてとてもきれいですよね。
また、カーネーションに限らず他の種類の花を贈るのも定番になってきていますので、そちらも少しご紹介しましょう。
<母の日に贈るカーネーション以外の人気のお花>
1. あじさい
花言葉が「辛抱強い愛情や強い元気な女性」
季節的にも梅雨時期に楽しめるお花として人気が高いです。
2.バラ
花言葉が赤「情熱」桃「上品」白「純白」青「奇跡」オレンジ「無邪気」
最近では母の日にミニバラを贈られる方が多いと思います。
3.ゆり
花言葉が「威厳・純潔・無垢」
凛とした花は女性として美しさを表しています。
4.カサブランカ
花言葉が「雄大な愛」
豪華というイメージのお花です。
活発なお母さまにはピッタリのお花ではないでしょうか?
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母の日に花以外に贈るおすすめは?
そして、最近の流行ともいえるでしょう。
カーネーションなどのお花と一緒に気持ちを込めたプレゼントが当たり前にもなってきていますね。
もちろん、お花だけで十分気持ちは伝わるのですがお花をもっていったついでに手渡しできるプレゼントがあればより一層、親近感がわくのかもしれません。
<母の日に贈るおすすめプレゼント>
1. スイーツ
値段などは考えず、気持ちを込めて1つでも嬉しいものですよ!
2. 紅茶やコーヒーセット
こちらもお母さまが好きなコレクションで良いと思います。普段からコーヒーや紅茶を好まれて飲まれているならきっと喜ばれます。
また余裕があるのならお茶につけて、ポットなどを贈るのも良いかもしれませんね。
3. 安眠グッズ(寝具や枕)
この機会に寝ごこちが良い枕や毛布などをプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
安眠してほしいですものね。
まとめ
母の日の由来は遠い昔のアメリカの女性だったのは、日本の行事だと思っていただけに、ちょっと意外な感じがします。でも、母を思う気持ちは誰しも同じだと思いませんか?
女性はお嫁に行ってしまうと「自身の母よりご主人の母を思わなければならない?」というのは違うと思うんです。
自分を育ててくれた母だから、ずっと感謝をしなければならないし、ご主人を育ててくれたお母さまだって感謝の気持ちを表さなければなりません。
私は両方の母の誕生日には特に何もしていないのですが(ダメでしょうか?)、母の日だけは毎年何かしらの感謝を伝えています。
物ではなくて、感謝を述べるだけでも伝わるのが「母の日」なのかなと思っています。
でも、手土産とカーネーションは持参していますけれど、、、
それぞれの「母の日」を堪能してみてくださいね。
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