2月3月は引っ越しのシーズンといわれ、転勤・新学年・新入社など、新しい生活が始まる季節ですよね。
この時期に外を歩いていると、引っ越しのトラックが走っているのを目撃したり、
新しい住人が挨拶をしているシーンをみかけたりと、自分も新規一転頑張らないとなと思ってしまいます。
また、大人になってから引っ越しを経験すると色々なマナーや金銭のこと。
新築・引っ越しなどの場合は、お祝いや一般的な引っ越し祝いなどと考えなければならないマナーがたくさんあります。
みなさんはどこまでご存知でしょうか?
引っ越しシーズンを間近に、これから新社会人になる方も含めて少し確認してみましょう。
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相場を知りたい!引っ越し祝いの金額は?
引っ越しは新しい生活の始まりで、人生の門出のひとつ。
つまり、嬉しい出来事といわれています。
そのために、日本人は昔からおめでたい嬉しいことには必ずお祝いをしています。
最近ではその方法のほとんどが金銭になりますが、中には新築祝いのような品物にする場合もあります。
ここで示すお祝いは「引っ越し祝い」に当たりますが、この引っ越し祝いは前述のように金銭になるのではないでしょうか?
そしてこんな時に困るのが、どれくらいの金額を包めばいいの?という声です。
そこで調べてみると、
〇親しい友人や知人…5千円から1万円
〇兄弟姉妹・親族… 1万円から3万円
が一般的相場といわれています。
ただし、引っ越しをすると何かと物入りになるもので現金に代わる日用品などを引っ越し祝いとして贈っても嬉しいかもしれません。
しかし、現金が嬉しいというのは本音だと思いますが、、、(笑)!
特に学生さんが新社会人になる場合は、現金よりも一人暮らしに役立つ電化製品や日用品というのも嬉しいのではないでしょうか?
引っ越し祝いののしや表書きの書きかたは?
引っ越し祝いの金額相場が決まったら、次はのしの書きかたが気になりますよね?
商品を贈るのであればお店の店員さんにお任せ出来るのですが、だいたいが現金を用意してお宅に伺うものですので、間違いのないように覚えておかなければなりません。
お祝いには、誕生日や出産祝い・就職祝い、そして引っ越し新築祝いと、何度あっても嬉しいお祝い事に値する場合は、
のしの水引は紅白の蝶結びと決められています。
また、引っ越し祝いの表書きは「御引越祝い」と書くことが多いようです。
ちなみに、新築で引っ越しされる場合は「祝新築」「新築祝」と書くのが一般的です。
近い友達や家族兄弟姉妹などでは、堅苦しくないようにのしを付けない場合もあるので、一概にこれをしなければならないとは限りません。
あくまでも一般的な常識として、知っておきましょう。
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引っ越し祝いに贈る商品の知っておきたい常識やマナー
現金や商品券のような金銭として発生する引っ越し祝いだけでなく、実用的にすぐに役に立つ商品を贈りたいと思っているとき、どうすれば良いか迷ってしまいますよね。
特に自分より先輩のに当たる方が引っ越しされるときは、現金では失礼にあたるといわれているため、商品を贈ることが多いです。
その場合、ちょっとしたマナーや常識に当たるため注意が必要です。
ここからは引越し祝いに贈ると良いとされているもの、または贈ってはNGなものをご紹介します。
<引っ越し祝いとして贈ってよい商品>
〇時計・タオル・傘立て・ティッシュケース・ダストボックスなどの実用品〇花や観葉植物
これらが特に人気が高い商品だといわれています。
すぐに使っていただける実用品では、もしかすると好みの問題があるため、事前調査が必要かもしれません。
また、贈る側の気持ちの問題でもあるので、非現実的な物でなければ大丈夫なのかなとも思います。
一番よいのは、相手側に希望を募ることです。
しかし、それが出来ない先輩などであればこのような一般的な商品で良いのではないでしょうか?
<引っ越し祝いとして贈ってはいけない商品>
贈ってもよい商品より、NGな商品は特に注意が必要です。〇「炎を連想させる」ライターやコンロなど、赤いアイテム
〇「壁や柱に穴を開けさせる」絵画や壁飾り
〇「踏みつけて使う」スリッパやマット類はあなたを踏み台にしますという意味
これらは、引っ越し祝いには向いていないといわれているので、注意しましょう。
まとめ
さて、引っ越し祝いについてお話ししましたが、思っておられた通りでしょうか?引っ越し祝いによく似ているお祝いに、「新築祝い」というお祝いがあります。
この場合は引っ越しもかねてお祝いするのが一般的なようです。
新築祝いは新築のマンションや一戸建てに引っ越しする場合を示します。
こちらも相場は同じで、表書きが変わるところだけ、注意してほしいなと思います。
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