年末年始のイベントと言えば、箱根駅伝と答える人が多いのではないのでしょうか。
今年で箱根駅伝も92回目。
来年の2017年には93回目ともうすぐ100回目を迎えます。
近年では青山学院大学が2年連続優勝を獲得し、今年も青山学院大学が優勝するのかと言われています。
そんな箱根駅伝では毎年たくさんの人が沿道で選手たちに声援を送っているのをテレビでよく見ます。
自宅が近くになるという人もいれば、わざわざ遠くから来たという人もいると思います。
今年もきっとたくさんの人が箱根駅伝の応援に行く人がいるでしょう。
そんな人のために箱根駅伝おすすめ応援場所や変更したコースなどをご紹介します!
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2017年箱根駅伝コース・日程
今年の箱根駅伝は2017年1月2日(月)~1月3日(火)。AM8:00スタートです。
テレビ中継はAM7:00~になっています。
試合前の選手たちの様子を見たい方は7:00からテレビをつけておきましょう。
コースは10区に分かれており、東京の大手町からスタートし、箱根で折り返して再び東京に戻ります。
それぞれのコースには特徴があり、「花の2区」「松の9区」なんて呼び名もあります。
そして、この箱根駅伝に出場できるのが、わずか20校。
前回の箱根駅伝でシード権を獲得した10校と10月に行われた予選会の上位10校が出場できるようになっています。
箱根で上位入賞できなくてもせめてシード権だけでもと奮闘する学校もあります。
さらにシードがだめならば予選会で箱根に行く!という熱意ある学校も少なくありません。
そして、今年も箱根駅伝の予選会が開催され、出場できる10校が決定しました。
以下が予選会で箱根駅伝出場が決まった学校です。
1位 大東文化大(10時間8分7秒)
2位 明治大(10時間8分17秒)
3位 創価大(10時間10分9秒)
4位 法政大(10時間10分18秒)
5位 神奈川大(10時間11分47秒)
6位 上武大(10時間12分12秒)
7位 拓殖大(10時間12分36秒)
8位 国学院大(10時間14分9秒)
9位 国士舘大(10時間14分45秒)
10位 日本大(10時間16分17秒)
さらにシード権を獲得している学校が以下のようになっています。2位 明治大(10時間8分17秒)
3位 創価大(10時間10分9秒)
4位 法政大(10時間10分18秒)
5位 神奈川大(10時間11分47秒)
6位 上武大(10時間12分12秒)
7位 拓殖大(10時間12分36秒)
8位 国学院大(10時間14分9秒)
9位 国士舘大(10時間14分45秒)
10位 日本大(10時間16分17秒)
青山学院大学・ 東洋大学・ 駒澤大学・ 早稲田大学・ 東海大学
順天堂大学・ 日本体育大学・ 山梨学院大学・ 中央学院大学・ 帝京大学
今年はいったいどこが優勝するのでしょうか。順天堂大学・ 日本体育大学・ 山梨学院大学・ 中央学院大学・ 帝京大学
それとも青山学院が3年連続で優勝するのでしょうか。
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オススメ応援場所
箱根駅伝をテレビで見るという人もいれば、沿道で直接選手に声援を送るという人もいます。しかし、応援する場所によって人が多く見えなかったということもあると思います。
せっかく見るなら選手がよく見えるところで応援したいですよね。
そんな人のためにオススメの応援場所をご紹介します!
《1区・10区》
東京都港区/増上寺
1区と10区はやはり人が多いです。
特にスタート・ゴール地点は人でごった返します。
近くで見たくても、付近は関係者や報道陣などが陣取っていることも。
一般人として近くで見れることはできない可能性は高いです。
ですが、スタート地点である大手町から少しいった増上寺という場所が穴場スポットになっています。
ついでに初詣にもいけちゃいます。
《2区・9区》
JR横須賀線/花月前駅
花の2区と言われるこの区間はほかの区間と比べて、沿道で応援する人が多いスポットです。
特に鶴見中継所にはたくさんの人がいますので、注意してください。
しかし、中継所に人が集中する分、その間にある駅周辺には人が比較的少ないです。
特に鶴見の次の駅である花月園前は人が少ないです。
急行の電車で箱根駅伝を追いかける人もいますので、急行が止まらない花月園前駅はまさに穴場!
《3区・8区》
横浜市戸塚区/戸塚中継所
中継所は各校のタスキを渡すシーンが見られる貴重な場所です。
そのため、中継所には人が多いのですが、その中でも戸塚中継所は人が少ないのをご存知ですか?
戸塚中継所がある場所は交通に不便な場所で、最寄り駅である戸塚駅からも徒歩30分以上かかるところにあります。
そのため、中継所としては比較的人が少ないのです。
タスキをつなぐ場面が見たいという人はぜひ戸塚中継所へお越しください!
《4区・7区》
旧東海道/松並木
全10区間の中でも距離が短いのが、4区・7区の区間です。
そのため、この区間はスピード勝負。
選手たちはあっという間に通り過ぎてしまいます。
この区間でオススメの応援スポットは旧東海道の松並木です。
東海道本線の大磯駅から徒歩10分ほどで行ける松並木のある道路です。
天気が良ければ富士山も見えるスポットになっています。
走る選手と富士山、そして松並木が揃っている場所です。
ぜひ見てみたいですね!
《5区・6区》
芦ノ湖のゴール付近
往路・復路のゴール・スタート地点となる芦ノ湖はやはりオススメです!
2日間かけて行われる箱根駅伝の1日目の最後を見るとテンションも上がります。
もちろん人も多いのですが、周りと一緒に盛り上がれる場所です。
1日目を終えた選手たちに声援を送り、2日目に出発する選手たちに最初の声援を送るのはいかがでしょうか?
コース変更?山の神がいなくなる?
実は今度の箱根駅伝ではコースの変更が行われました。変更が行われたのは4区と5区の区間。
5区では山登りがあり、「山の神」といわれた選手たちが活躍していましたが、今回はこの区間を2.4キロ短縮。
その分、4区では2.4キロ長く走ることになりました。
現在の5区の区間は第82回以降に決まったコースでした。
しかし、5区の山登りは選手たちへの負担が大きく、これまで走行中に低体温症などに陥る事例が発生しています。
また、5区は全体的にも貢献度が大きく、5区で勝負が決まってしまうことも少なくありません。
これらの理由により、5区の区間を短縮することが決定しました。
箱根駅伝の見所ともいえる山登りですが、やはり選手たちのことを考えると短縮はやむを得ない判断だと思います。
ですが、その分選手たちが公平に戦えますし、見ごたえのあるものが見れるのではないのでしょうか!
今年の箱根駅伝が楽しみですね!
箱根駅伝でよく耳にする「繰り上げスタート」のルールはご存知でしょうか?
その意味については箱根駅伝の繰り上げスタートルールや意味は?往路と復路での違いもでまとめましたのでぜひチェックしてから箱根駅伝をさらに楽しんでください!
まとめ
今年も箱根駅伝が行われます!日程は2017年の1月2日・3日の2日間。
出場するのは優勝候補の青山学院をはじめ、シード校10校と予選を勝ち抜いた10校の計20校で争われます。
沿道で応援するという人はぜひオススメの応援場所で、選手たちに声援を送っていください!
人が少ないところがいい人は花月園前駅が、タスキを渡す場面を見たいという人は戸塚中継所がオススメです。
なお、今年の箱根駅伝は山登りが注目の5区の区間が短くなり、その分4区の区間が長くなっています。
少し残念ですが、その分ほかの区間での見所が出てくると思います!
楽しみに待っていましょう!
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