日本一チケットが取れない大人気アイドルの嵐。
そのため、チケットを取れなかったファンは時に涙することもあります。
しかし、実はそのチケットがインターネットなどで高値で転売されていることがよくあります。
そのため、運営側は嵐のコンサートに顔認証システムを導入することにしました
そうなると転売ができなくなりますね。
どうにか顔認証システムへの対策や抜け道はあるのでしょうか。
過去に実際行われた事例ではどうなのか。お話ししたいと思います。
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顔認証システムとは
そもそも顔認証システムとは監視カメラのデジタル画像から、人を自動的に識別するためのコンピュータ用アプリケーションです。
カメラの画像から人の顔を認証し、データベースと照合して本人かどうかを確かめることができます。
主にセキュリティのために使用し、空港での入国審査やたばこの自動販売機などに付けられている機能です。
本人と認証することで犯罪を防いだり、未成年のたばこの使用を防いだりしています。
あまりなじみのないシステムですが、入国審査や自販機など私たちの身近にあるものに使用されているのは初めて知りました。
なぜ導入された?
ではなぜ顔認証システムが嵐のコンサートで使用されることになったのか。それは転売がひどいからです。
嵐だけでなく、ほかのアーティストでも転売されていることはあるのですが、嵐の場合は値段が破格なものになっています。
定価9000円のチケットが60万になることもあるそうです。
そのため、本当にライブに行けない人がいけないことが多数いると思います。
それを防ぐために、顔認証システムを導入することが決定されました。
これを導入することで本当の購入者と入場者が一致しているかがわかります。
転売で買ったかどうかがすぐにばれてしまうというわけですね。
実際に桃色クローバーZやB’zなどの人気アーティストで実施したところ、なりすまし入場が防げているそうです。
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対策や抜け道は残されているのか
さて、そうなると転売者に対策や抜け道はあるのか。
ネットでは転売者は自分の顔の特徴をあげて、なるべく似ている購買者に買わせようと対策していますが、過去の事例ではシステムは認証してくれなかったようです。
買ったけどダメでしたという話がありました。
またメイクやカラコンなどでごまかせばという抜け道も考えているようですが、応募時に出す写真は顔がはっきり写っていなかったり、加工された写真を使うことを禁止しています。
また入場時の派手な化粧も禁止ということで、どうやら抜け道はできないようです。
まとめ
やはり顔認証システムには対策や抜け道は残されていないようです。しかし、これで公平にチケットが買えることができます。皆さん、買うときはお早めに。
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