新入社員の歓迎会や飲み会で使える挨拶!自己紹介の内容と例文も



学生の皆さんは、春の新社会人に向けてそれぞれ卒業の準備に忙しい時期でもありますよね!

就職先も決定し、卒業に平行して会社より準備のお知らせも届くころかと思います。

また新入社員としての心得ではありませんが、会社や上司先輩への挨拶などは考えておかなければなりません。

卒業式までの忙しい時期になりますが、春休みに入ると同時にしっかり新入社員として認めてもらえるよう、

今回は挨拶についていろいろ集めてみました。

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新入社員の入社式などで紹介する自己紹介文は?



大体の企業は4月1日に入社式を行うところが多いですが、会社の業種によっては3月に済ませてしまう企業もあるので、準備は今から万端にしておくのが望ましいかと思います。

まずしなければならない新入社員の最初の仕事は、入社式等での自己紹介です。

おそらく式自体では名前を呼名されるだけになるでしょうが、

もし新入社員代表として挨拶をしなければならないときや、式後に行われる歓迎会や紹介席が必ず設けられると思います。

そんなときに、自分をアピールする最初のお仕事が自己紹介なんです。

それではいくつか挨拶の例を過去に参考にした本などからまとめてみました。

 

<入社式で必ず行われる挨拶ならば>

(会社に対して)

「この就職の氷河期といわれる中、ここに並んでいる同期入社した仲間と共に、今日のこの日を迎えられたことを心から喜びたいと思います。先ほど社長からのお言葉にもありましたように、○○会社の経営理念をしっかり頭に焼付け、受け継いで参りたいと思います。そして、先輩方が築いてこられたこれまでの歴史と伝統を大切にし、○○会社の社員の名に恥じないように努力して参りたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。」

会社に対してというのは社長に対しての挨拶に相当します。

自分がこの会社に入社できたことの喜びや感謝、先輩上司に対してなら、決意を表明するような内容が良いでしょう。(中途採用の場合でも内容は変わりません)

 

 

(先輩や上司に向けて)
「○月○日付けで配属になりました△△です。学生時代は□□を専攻に勉強して参りました。ここに配属されては少し違うジャンルでのお仕事となるかもしれませんが、常に問題意識と興味を持って仕事に励みたいと思っています。今日は初出社で少々緊張しておりますが、一日も早く仕事を覚え皆さんにも自分の名前と顔を覚えていただけるよう頑張りたいと思います。しばらくはご迷惑をかけるかと思いますが、やる気だけは人一倍ありますのでどうかご指導のほどよろしくお願い申し上げます。」

先輩や上司に対しての挨拶文は、これから本当に直接お世話になることを踏まえて今の気持ちをストレートに伝える文章が良いでしょう。

 

 

新入社員の挨拶~歓迎会バーション~



堅苦しい入社式や歓迎会が終わると、本当の楽しいお食事を兼ねた歓迎会が行われると思います。

会社によっては、その日に行われたり後日という場合もあるのですが、この場所ではある程度無礼講のところもあるようです。

しかし、上司や先輩、社長もいらっしゃるので言葉選びは必須です。

またこの席では先ほどの歓迎会より和やかになるように、自身の特技や趣味・目標などを入れると堅苦しくなく和やかに会が進むかと思います。

それでは例を見ていきましょう!

 

「本日入社した○○です。○○の○○を卒業しました。趣味は映画を見ることで、一番好きな映画は、「○○○」です。特技は○○なので、○○ができます。仕事の方では、先輩方に教わりながら、早く戦力になれるよう、一生懸命頑張ります。そして、頑張った給料を貯めて、親を旅行に連れて行くのが、今の夢です。」(出典:https://careerpark.jp/7259)

そして締めの言葉には、必ず先輩や上司に対して、お世話になりますという言葉を添えましょう。

「一度に色々と覚えられないので、皆様方には多々、ご迷惑をかけるかと思います。しかし、努力はしていきますのでご指導くださいますよう、どうぞ、よろしくお願いいたします。」(引用https://careerpark.jp/7259)

あまり堅苦しくは考えなくて良いかと思いますが、最後の締めだけはきっちり挨拶しておきたいですね。

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新入社員の挨拶~飲み会バーション~



そしてここからは新入社員としてよりも、会社のメンバーの一員として認められるのでしょう、楽しい飲み会です。

お酒が苦手な人もいるかもしれません。

しかしこの場はしっかり打ち解けるためにも必ず参加してほしい場所です。

特に男性はお酒を飲んで成立するクライアントさんとの関係であったり、先輩や上司から一人前として認めてもらえるためにも必要かもしれません。
女性の場合は少し違うかもしれませんが、最初の飲み会はぜひ出席し自己紹介を存分に行ってくださいね。

その場合の例文は特に決められた文章ではなく、自分がこれからお世話になる先輩や上司を楽しませる引き立て役に廻ることなのかなと思います。

たいていが自己紹介を済ませたあとの会になると予想されるので、ここでは無礼講を意識して

「学生時代はこんなことをしてました。パソコン画面を見ることが多い授業やゼミだったので、パソコン入力は任せてください!」

少し自分を自慢する(しすぎはNG)ような笑いを入れるようなニュアンスで自己紹介をするのが良いでしょう。

先輩方も最初からなんでも押し付けることはされないと思います。

ただ、自身を見てほしいとか知ってほしいという意識はこの場所でしっかりアピールしておきたいですね。

 

 

まとめ



「挨拶!」と思ってしまうとどうしても堅苦しくなり緊張してしまいます。

新しい環境ですし経験が浅い新入社員ですから、下手で当たり前。

その方が後々自分が先輩になった時にアドバイスも出来るんです。

まずは自分を知ってもらうつもりで挨拶文を考えてみてください。

失敗しても誰も文句は言いません!

心配しないで新社会人になりましょうね。

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